基礎年金は、全国民に共通なもの
日本の年金制度は、民間サラリーマンを対象とする厚生年金保険や公務員などを対象とする共済組合の年金、自営業者などを対象とする国民年金に分かれています。
このような制度体系では、就業構造・産業構造の変化によって給付や負担に不公平が生じます。
そこで、1985(昭和60)年の年金改正により全国民共通の国民年金の「基礎年金」(1階建て部分)が導入されました。
厚生年金や共済年金は、その上乗せとして(2階建て部分)、報酬比例の年金を支給する制度になりました。
その他、サラリーマンのより豊かな老後を保障するものとして「厚生年金基金」(3階建て部分)があり、日本の年金制度は3階建てになっていますので、わかりにくいといわれています。
また、自営業者等には国民年金の基礎年金に上乗せ年金をして支給するものに「国民年金基金」があります。